お葬式の種類について (社葬)
2015-02-02
社葬とは、会社の「創業者・会長・社長・殉職した社員・多大な功績を残した社員」などが亡くなったときに行う葬儀(葬式)のことで、会社が費用を負担し、主催し、遺族と会社が一緒になって行います。
社葬の場合、喪主は通常「遺族の代表」が務め、施主(葬儀費用を負担するもの)は「会社」、会社の代表者が「葬儀委員長」を務めるのが一般的です。
また社葬は大規模に行うことが多いので、準備するまでに時間がかかりますので、個人葬(密葬)の1、2ヶ月後に社葬を行うことが多いようです。
※会社以外の団体が主催する葬儀を特に「団体葬」、複数の会社が一緒になって行うものを特に「合同葬」といいます。
■社葬を行う意義
・会社に貢献してくれた者を追悼し偲ぶ
・故人の志を引き継ぐ
・次の経営陣を内外に紹介
・いままで通りのお付き合いのお願い
・取引先の明確化・経理の整理
以上のように社葬は、故人を追悼し、偲ぶだけではなく、会社の広報的な意味合いも強いのです。
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